文章上達法/悪文と読みやすい文章
文章力をつけるために…  エッセイ仕事・趣味・ペット…etc.

  ●文章の目的はいろいろ…でも基本はみな同じです

文章講座1
悪文の直し方
文章講座2
構成・書き出し~推敲 
文章いろいろ
作文・仕事・自分史… 
エッセイ
猫・写真・囲碁将棋… 
①文の構造 ②読みやすさ ③テーマと準備 ④構成/構想 ⑤書き出し ⑥推敲 ⑦共感/リズム 

誰でも犯しがちな《6つの悪文》をご存知ですか?
ここを直すと、読みやすくて魅力的な文章になります

 小論文レポート企画書提案書就職作文社内報
 ●投稿寄稿
ウェブ…etc  文章力で損をしないために…

文章力をつけるために…分かりづらい文章の一例
下の文章の問題点が分かりますか?
もっと分かりやすい文章に書き直したいのですが…。

 地球温暖化の主要な原因物質である二酸化炭素の排出量を抑制するための炭素税は、その排出量によって税金を徴収するシステムである。

ヒント〕 文法的には何ら問題はありませんが、主語が長すぎます。
 
 二酸化炭素が地球温暖化の主要な原因物質であることと、炭素税がどんなシステムであるかを、一つの文で説明しようとした結果です。
 一つの文のままでも分かりやすい文に直せますが、二つの文に分けるほうがより明快になり、リズムが生まれるでしょう。

 答えは 悪文の見本=長すぎる主語、遠すぎる主語と述語

文例2(ねじれ文)

 日本人にとって肉食の歴史は浅く、肉を食べると脂肪過多になり、また、砂糖や脂も摂りすぎており、肥満や生活習慣病を引き起こす原因になっています。

ヒント〕 おかしな文であることは、たいていの方が気づくと思います。主語と述語の関係が乱れた、典型的なねじれ文ですね。でも、添削するとなると意外に難しいのです。
 答えは ねじれ文が起こる仕組み|重文・複文にご注意

文章上達のためのウェブ無料講座(37講)をお気軽に!

 〔講座1〕 わかりやすい文章の基本=悪文を直す

 わかりづらい文章にはいくつかのパターンがあります。主語と述語の離れすぎ長すぎる主語修飾語の重複ねじれ文…等々。第1章ではそうした悪文の直し方を、豊富な具体例で学びます。さらに第2章では、文と文のつながり段落などに視野を広げて、悪文の原因を追究します。接続詞の用法くどい文章の直し方適切な読点や段落などテーマは豊富。

 講座2〕 魅力的な文章の構成・書き出しと推敲のポイント
 魅力的な文章は、一行目~最初の段落まで読み手を引き寄せます。題材の魅力、しっかり練られた構成、それを料理する文章の技術明快説得力のある小論文や、感性豊かなエッセイを書くための様々な文章技術を、全5章(23テーマ)に分けて解説しています。随所に添削例を添えながら、文章が上手くなるツボを教えていますから、書き終えた後で推敲する際にも役立つでしょう。
 〔文章いろいろ〕 就職作文、文章の仕事、手紙、自分史…
 就職試験の作文、手紙文、自分史など、具体的なテーマに絞って、目的に沿った文章作法をまとめました。併せて、編集者や記者、コピーライターなど、文章を書く仕事がしたい方のために、仕事内容、資質、準備などについて説明をしています。
猫のエッセイと写真〔エッセイ〕 猫・写真・言葉・仕事・趣味….
 本講座執筆者のブログ(エッセイ)です。興味のあるテーマがありましたら、お気軽に読んでください。「猫」のコーナーを中心に写真もところどころに散りばめました。

うまい文章とは? 技術以前の心構えから…

   〔エッセイ風 上達論〕  高山 瞭(文章講座1・2執筆者)
     
 「うまい文章とは、読みやすいやすい文章(=わかりやすい文章)のことだ」というようなことは、どの文章読本にも書いてあります。たいていの方は、これでいちおうは納得するでしょう。

 でも、「もっと格好いい文章が書きたい」、あるいは「人からうまい文章と言われたい」というような願望の強い方には、今ひとつ釈然としないアドバイスかもしれません。私はその先が知りたいのだ、と…。
   つづきを読む
 内容
①うまい文章をめぐるホンネとタテマエ 
②うまい文章で自分を高く見せたい欲求

③文章の推敲とチェック/とっておきの上達法
④自然でなめらか、読む人の気持ちに沿った文章は美しい
  トップへ  「文章講座1」から見る

碁が強くなるには囲碁上達法|入門から初段・高段まで
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